Webブラウザ、カレンダーアプリは今やどのPC,スマートフォンにもあります。
Appleのカレンダーでもできるけど、非Appleユーザーには馴染めないでしょう。
知らないところでデータが解析されているかも知れませんが。
方法は簡単です。単にカレンダーの新規イベントにその日の写真と地図のリンクを貼り付けるだけです。
最近GooglカレンダーにはGooglDriveに置いたファイルのリンクが付けられるようになりました。しかし私はこの機能に不満があり使っていません。GooglDriveのファイルへのリンクだと、家族や友達とカレンダーを共有する場合に、添付した写真一つ一つへのリンクとなります。GooglPhotoなら共有アルバムがあります。アルバムへのリンクなら、その日撮った写真全部に対し、一つのアドレスで閲覧者を導くことができます。
場所に住所を入れるとGooglMapのリンクが生成される機能も私は使っていません。住所がはっきりしない場所は、住所を調べるより先にマップで探してピンを立てる方が簡単だからです。
そしてここが重要なのですが、イベントに写真と地図へのリンクを貼ったら、そのイベントの繰返しを『毎年』にしておきます。そうすると、毎年その日が来ると、過去のログが簡単に見れるというわけです。私はイベントのタイトルに『2016年の○○』というように年を入れるようにしています。
しかし、これを手動でやろうとすると面倒臭い。そこをWorkflowで少し自動化してみました。
#ていうか、Googl先生にやってほしい。いつもGoogl先生は大味。
作業の流れ(ところどころスキップ可)
- 写真を撮る。
- SNSに投稿する。(私はBuffer使ってTwitterとFacebookとGoogl+に同時配信)
- GooglePhotoが画像を(自動で)アップロードしたか確認する。
- 良さげな写真を共有アルバムに追加(または共有アルバムを作成)しリンクをコピーする。
- Googleマップで場所を特定し、ピンを立て、リンクをコピーする。
- Googleカレンダーで新規イベントとして入力し、上記リンクをイベントに貼り付ける。
- 公開レシピはこちら→ LifelogByGphoto
前提条件
アプリ(バージョンはこの記事の時点です。)
- iOS:9.3.1
- Workflow:1.4.5
- GooglePhoto:1.8.0
- Google Maps:4.16.0
- GoogleCalendar:1.2.6
- Buffer:5.3.1
GooglePhoto
- 写真への固定リンクあるいはアルバムへの固定リンクは、写真・アルバムの共有設定が必要となる。リンクは知る人しか知らないようにできる。これは家族やグループで共有する時に簡単に共有できて便利とは思うが、気に入らない人はいるだろう。
- 写真を選んで『リンクを作成』すると、1枚だけの共有アルバムが作成される。しかし毎回リンクを作成していると、その数だけ共有アルバムができることになるので、私はライフログ用の共有アルバムを予め作成しておき、そこに追加するようにした。
- しかしリンクが長い。短縮リンクサービスを使おうかと思ったが将来的な不安と疑問により使わないことにした。
- WorkflowからGoogleカレンダーのイベントを作成するため、2つの方法を試した。ブラウザ経由(http://www.google.com/
calendar/event?action= TEMPLATE)とGooglカレンダーアプリ経由のURLスキーム(com.google.calender://?action=create)である。 - ブラウザ経由だと、カレンダーを指定したり終日イベントをデフォルトにできるのだが、見た目がちょっと。
- アプリ経由だと、カレンダー指定や終日イベントをデフォルトにするパラメータが不明だったり、予めバックグラウンドで起動しておかないと、イベント登録画面の立ち上がりが安定しなかったという難点があったが、見た目はこっちが良かったのでアプリ経由にした。
参考にした情報
- ブラウザでイベント登録
- https://productforums.google.com/forum/m/#!category-topic/calendar/sharing-and-inviting/GakRkStmy2Y
- アプリでイベント登録
- https://www.reddit.com/r/workflow/comments/3mwv8w/possible_to_create_a_workflow_task_to_create/
以上今回はここまで。
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