【注意】この後の手順には、ひとつ間違うと悪意のあるサイトを開いてしまう操作が含まれています。操作は自己責任でお願いします。
『Spark』での操作
ここからは、メールアプリ『Spark』の画面です。とある怪しいメールでうまく動作するか確かめてみました。
いかにも危ないメールです。中央のリンクが画像(ボタン)になっており、表記とは異なるURLへ飛ばされる。ここでこの画像ボタンを敢えて長押しします。
【注意】リンクはタップしないでください。タップするとすぐにサイトが開きます。タップではなく長押ししてください。
リンクを長押しして下から出てきたウィンドウ。ここで、『その他』をタップします。
これが『Spark』の特徴です。
これが『Spark』の特徴です。
『ショートカット』をタップ。
『URLSecCheck』での操作
あらかじめダウンロードしておいた『URLSecCheck』をタップします。
『URLSecCheck』のダウンロードは最後に記載しています。
渡されたテキストにURLが複数ある場合も考慮し、リンクのURL一覧が表示される。チェックしたURLがチェック対象となる。『完了』をタップ。
『Safari』での操作
Googleセーフブラウジングのページが表示されます。下にスクロールして診断結果を確認。
やはりフィッシングメールの類でした。 しかし、この診断が安全だったとしても過信してはいけません。開いたURLに危険なコンテンツがなかったとしても、そこに表示されているリンク先に罠があるかも知れません。
このページで確認したら、左上の『Spark』をタップして戻ります。
『URLSecCheck』の操作
OKで終了です。
まとめ
Apple純正のメールアプリだと、他のアプリに本文を引き渡す機能がなく、コピー&ペーストするか、URLを長押しして出てくる『共有』からショートカットを実行するしかありません。この操作の際、思わずリンクが開いてしまうことがありました。
しかし、『Spark』というメールアプリは、リンクを長押しした場合、必ずユーザーに次の操作を確認してくるのウィンドウが表示されるので安心感があります。
『Spark』のダウンロードは、AppStoreから。
ショートカット『URLSecCheck』のダウンロードはこちらから。このショートカットを使用したことで、もしも不利益なことが起きたとしても私には責任が取れません。自己責任でお使いください。
『URLSecCheck』:https://www.icloud.com/shortcuts/fd9a9534588f4526a0aecbc066708a57<
『URLSecCheck』は、テキストをインプットデータとしているので、他のアプリとの連携にも使えます。例えば、Safariでブラウズ中にリンク先をちょっと調べてみたい時などに使えます。また、『URLSecCheck』をカスタマイズして、他のセキュリティチェックサイトで、より詳細な分析をすることも可能と考えます。
以上
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