AutoMaterでTimeCapsule自動接続

＜概要＞
ログイン時に自動的にTimeCapsuleをマウントし、TimeCapsule上のiTunesやiPhotoのライブラリを安定して参照できるようにした。
＃この記事は個人的な作業の記録です。真似をして期待していない事態になっても当方では責任を負えません。

＜TimeCapsuleを自動的に接続する＞
AutoMaterでサーバを自動接続するには、普通『指定されたサーバを取得』ライブラリを使うと思うのだが、作成したアプリケーションを開くと、指定したサーバの値（URL）が消えている。理由は結局分からなかったので、別の方法はないか試してみたら『指定されたURLを取得』ライブラリがうまく行くことがわかった。

URL（URI）は、次の手順で簡単に知ることができる。
＜サーバのURLの取得方法＞
・FinderのサイドバーでTimeCapsuleをクリックし、登録してあるアカウント名で接続する。（TimeCapsuleのディスク／セキュリティ設定をアカウントで接続するように設定したため）
・TimeCapsuleに接続すると、アカウント名のフォルダが表示される。
・このアカウント名のフォルダは、なぜかFinderのサイドバーにドラッグできなかったので、Dockにドラッグすると、アイコンが登録された。
・このDockに登録されたアイコンをクリックして立ち上げると、Finderのサイドバーにアカウント名アイコンが登場する。
・サイドバーのアイコンの情報を見ると、一般情報に「afp://」で始まるApple Filesystem ProtocolのURLがあるのでこれをURLの値として使う。

＜AutoMaterでアプリケーションを作成＞
上記のURL値をコピー・ペーストし、アプリケーションとして保存する。これでサーバ接続アプリケーションの出来上がり。最後に、Macにログインしたときに自動的にサーバに接続するため、システム設定／ユーザとグループのログインオプションでこのアプリを動かすように設定する。

次回は、TimeCapsuleに設定した、iTunesライブラリとiPhoneライブラリの例を紹介します。
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